論題:「ドラえもんは22世紀に帰るべきである」
論題背景:東京都に住む小学生、野比のび太。のび太は、22世紀の未来から来たネコ型ロボットであるドラえもんと共に暮らしている。平凡な小学生のび太のもとに未来からやってきたドラえもんが、のび太の夢や願望をかなえるために未来の道具を与えることから、毎回騒動が巻き起こる。のび太や、ときにはジャイアンなどが、その科学技術に頼りすぎた結果、最後にしっぺ返しをうける寓話的な一面、ドラえもんとのび太との友情物語的な一面を持つ。
否定側の立論を行います。
ドラえもんが22世紀に帰ると起こるデメリットを1点述べます。
デメリットは「のび太の未来の人生が成功できない」という点です。
なぜこうなるのか、発生過程を説明します。
ドラえもんが22世紀に帰せば、つまりのび太にとって一生の益友を奪われることです。
のび太は小さい時から何も自分でできないし、いつも友達からいじめられています。
全世界にはただドラえもんしかのび太に助けてもらえません。
のび太はあまり長所がないので、自分に対する自信もありません。
いつも困難があっらた、ドラえもんに頼まないことには、乗り越えません。
こういうことを沿って、ドラえもんはのび太の成長にとって重要な存在で見えます。
また、現在の人間が様々な研究をしていて、ある目的はドラえもんのようなロボットを発明したいでしょう。もしひとつのモデルがいれば、ハイテクにとって指標性な存在です。それが未来に送れろのが無駄ないではなかろうか。
証拠資料を引用します。森山真有の「伸びる子の法則」より引用開始。「子供の言動には、はたから見れば、ただのわがままとしか見えないことはよくあります。それを条件反射的に叱るのではなく、なぜそういう行動をとったのか、そういう言葉を出てしまったのか。 感情をおさえてそれを理解しようとするには、愛と信頼が必要です。 子供は親のそういう心の動きを、敏感に感じとります。愛されてると知ります。 愛という土台があってこそ、子供は、本来誰もがもっている個性というものを発揮できるのではないでしょうか。 」引用終了。
のび太の個性も彼自身もともとの天性で、彼に対するもっとも適性な教育方式をやって、ドラえもんと伴って、きっといい性格をもっていい人生を得る。
次になぜこのデメリットが深刻かを説明します。
また森山さんの話によると、「確かに得意なことを身につけれればさして勉強できなくても問題ないのかもしれません。でも「得意なことはこれ!!」って言える人ばかりではないですよね。私もはっきりいって未だに「得意なことはこれ!!」って自信を持って言えるものはありません。そんな人からすると勉強をしてないと大人になってからの進路の選択肢が狭くなるんじゃないかと思います。選択肢が狭くなると仕方なく進路を決めて目標が持てないまま年をとっていってしまうのではないかと思います。やっぱり幸せな毎日をおくるためには『目標』って大切ですよね。」 ということです。
ですから、のび太はすごいことをしないとかまわないで、毎日自分でひとつ小さな目標を立って実行すればいいと思います。それが続ければ、きっとどんどん進歩できます。
このように深刻なデメリットが生まれるので、ドラえもんは22世紀に帰るべきではないと主張します。
1 則留言:
肯定側質疑:
(1)もしドラえもんがなければ、のび太の未来の人生が絶対に成功できませんか。
(2)のび太が長所ないと書いたでしょう。どうしてそのような発言をしますか。彼氏は全然長所がありませんか。
(3)のび太が何もしてみませんが、みんなは全く彼氏を否定しました。実にそれは一番深刻な問題です。ドラえもんがあれば、その問題を解決できますか。
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